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2007年7月

2007年7月31日 (火)

咬まれ事故

リンク: SANSPO.COM > 社会.

香川県三豊市高瀬町の広場で24日早朝、ラジオ体操をしていた同町の小学2年、広隆之介君(7)と姉の小学4年、茜里さん(10)に、犬が襲いかかり、隆之介君が両脚をかまれ1カ月の重傷、茜里さんがつめでひっかかれ脚に軽傷を負っていたことが25日、分かった。
三豊署の調べでは、犬は四国犬のメス6歳で、体長約70センチ。
近くに住む飼い主の女性(33)が散歩に連れていこうと首輪をかけたが、抜けてしまったという。

犬は女性が追いかけて捕まえた。
女性は「被害者に申し訳ない。家族と相談して犬の処分を考えたい」と話している。

以前、ある飼い主さんとワンコとでしつけトレーニングの最中に、遠くからノーリードのワンコが走ってきて、危うくしつけ中のワンコに襲いかかりそうになりました。

追いかけてきて捕まえたそのワンコの飼い主が一言、
「リードを離しちゃったら逃げちゃって。」

そこで「呼び戻せないですか?」と尋ねると、
「いつもはリードを離さないから大丈夫なんですよ。今たまたま離しちゃって・・・すいません。」

呼び戻せるかどうかの話なのに、リードを持ってるかどうかの話になってしまっていました。
せっかく家族に迎えたワンコなのに、これはさみしいことだし、周りに不安を与えてしまいますね。
犬を飼ってない人や嫌いな人には、まったく理解ができない言い分でもあるので、注意してもらいたいですね。

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2007年7月30日 (月)

子どものイタズラが・・・ ⑦

散歩の歩きが安定してきても、他人に気を許したわけではありませんでした。
僕があえて通りすがりに思い切り間近に寄る動きをすると、警戒、緊張が全身に表れます。
おすわりや待て、呼びなど、基本のしつけを繰り返してホメて、飼い主さんの指示を聞くようになって、ワンコも自分でコントロールする方法を身につけていきました。

===============================

このワンコの場合は、この後もけっして以前のような、誰にでも気軽にさわらせるようなワンコにまでは完全には戻りませんでした。

悪い条件が重なっていたんですね。
一番大きいのはやはり、子どものイタズラ!
このワンコにとって生活のすべてともいえる場所で、繰り返し何度も、犯人が誰かも分からず、というのはよほどショックな事件だったんでしょう。
7歳になるその年まで長きにわたって、安心安全な場所だったんですからなおさらですね。

本当に、こんな悪さはやめてほしい!
日頃のニュースを見ても、けっして子どもだけじゃないですが。
被害を受ける犬のことを考えてほしい。

それと、元々おとなしくてしつけをしなくても手がかからなかったことも、この飼い主さんとワンコとの関係においては、皮肉にも災いになってしまいました。
普段からいざという時のためにしつけを心がけていれば、
飼い主さんからも、いつものように指示を聞いてくれないワンコの異変にいち早く気づくだろうし、
ワンコからも、飼い主さんの指示を聞いてホメられていつも通りの共同作業をすることで、気持ちを切り替えやすくなりますからね。
日頃のコミュニケーションをどうとっているか、いざという時に大事になってくるんですね。

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2007年7月29日 (日)

子どものイタズラが・・・ ⑥

しつけ直しを開始しました。

今までの散歩の仕方が、ワンコの行きたいところに後ろから飼い主さんがついていく形だったので、まずは一緒のペースで歩く形に近づけるように、飼い主さんにしつけ直しをはじめてもらいました。

そのままでは、周りの歩行者に唸って犬歯を見せたりしてしまい、毎日の散歩の飼い主さんの精神的な負担も大きいので、念入りに直す必要がありました。

何回かしつけトレーニングに伺う中で、他のしつけも合わせながら進めていきました。

ワンコからみれば、飼い主さんの指示を聞くことに慣れていなくて戸惑いが大きく、周りの人への不信感も「子どものイタズラ」のショックが強すぎたんですね。
散歩中に、通りすがりの人を無視して歩き続けられるようになるのには、1、2週間はかかりました。

------つづく------

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2007年7月27日 (金)

子どものイタズラが・・・ ⑤

飼い主さんの接し方が、あまりにも淡白すぎました。

ともかく幼い頃からおとなしいワンコだったので、家でも散歩中も、声を荒げて叱るようなことが無かったのはよかったとしても、まったくといっていいほど、ホメることもない毎日だったそうです。

しつけについても、7歳の今まで、おすわり、呼び、その場で待つ・・・何も教えてこなかったそうです。
ただ話しかけることすらも、少なかったそうです。
ためしに、飼い主さんにワンコの名前を呼んだり声を掛けてもらいましたが・・・無視。

このワンコは自立心、独立心がつきすぎてしまったんですね。
自分の身は自分で守る、飼い主さんにはいっさい頼らない、そんな様子でした。

------つづく------

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2007年7月26日 (木)

子どものイタズラが・・・ ④

連絡をいただいたのは、そんな頃でした。

人間不信の進行は、日々強くなっていたんだそう。

最初は、家の前に出てきた時に通行人に遭うと唸るほどだったのが、その時点では、散歩中ずっと通行人を睨みつけ、近くを通り過ぎるものがあれば場所がどこだろうと唸って噛もうとするようになっていました。

ついには飼い主さんは近所への気兼ねから、散歩のたびにワンコを車にのせて家から離れたところまで移動してから散歩をしていたそうです。
そんな家から離れた場所で、初対面してみましたが、やはりワンコの横を通り過ぎようとすると、血走った目を剥き噛もうとしてきました。

飼い主さんに詳しく話を聞いてみると、どうやら、「子どものイタズラ」が起きるずっと以前からのワンコに対する飼い主さんの接し方にも、こじらせてしまった原因があったようです。

-------つづく-------

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2007年7月25日 (水)

子どものイタズラが・・・ ③

ブロック塀で囲われていて、安心しきって寝ていたワンコに、それはかなり衝撃的な出来事だったんですね。

小石のようなものをぶつけたのが誰かも分からず、今の今までずっとそこで過ごしてきたのに、いきなり寝てても不安な場所になってしまって、イライラも溜まってしまっていたんでしょう。

そのイタズラについては、けっきょくどこの子どもたちかは分からず、貼り紙をして通気穴もふさいでさせないようにしたら、その後は止まったとのことです。

でも、もう、それだけでは変わらず、ワンコの人間不信はむしろひどくなっていきました。

-----つづく-----

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2007年7月23日 (月)

子どものイタズラが・・・②

それを境に、飼い主さん以外の他人への態度が、はっきり敵意に変わったようなのだそうです。

原因になったことは、すぐに分かりました。

後日、別の近所の人から、飼い主さんの留守中に何人かの子どもが塀の前にいたのを見たという話を聞いたそうです。
それも何回も見たとのこと。

その子たちは、ブロック塀の下の方にあいていた空気穴から、何かしらの道具を使って小石のようなものをぶつけていたそうです。


------つづく------

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2007年7月22日 (日)

子どものイタズラが・・・

ある7歳のワンコのしつけトレーニングに伺った話です。

大型犬です。
一軒家で、外のスペースに放し飼いをしていました。
性格はいたって温和で、人も大好き、隣近所の人たちにもよく慣れていました。

家はブロック塀で囲われているので、ただ道を通るすぎる人には、そこにワンコがいることは分からない状態でした。
日中、飼い主さんは留守にすることも多かったのですが、とくに吠えぐせもなくおとなしく、何もトラブルなくすごしてきました。

ところがある日、家の前にいた近所の人を噛んで大けがをさせてしまいます。
飼い主さんもその場にいましたが、予想外の動きで、あ然とするだけだったそうです。

いつもなら、家の前の外にそのワンコが勝手にノーリードで出てきたとしても、家から離れないし、その噛んでしまった人とはよく慣れていて、撫でてもらったりしてもおとなしくしていたので、お互いにショックを受けたそうです。

------つづく------

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2007年7月21日 (土)

できるのかーそうなんだ

草加公園の北、広大な敷地、長~いこと整備してけっきょく何作るんだと思ってたら。

駅が出来るんだそうな。

越谷レイクタウン駅
へぇ~。
知らなかったなあ。

わが母校が近いもんで、ちょっと行く末が気になる場所なんですよねー。
ワンコの散歩にも良い場所なんで、あんまりゴチャゴチャしてほしくない気もするなあ。

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2007年7月20日 (金)

ニセ物~?

リンク: Yahoo!ニュース - サーチナ・中国情報局 - 【中国】狂犬病ワクチンもニセ物?「2年前に製造中止」.

 北京市昌平区の女性が5日、近所の犬にかまれた。
この女性は狂犬病予防のため動物病院を訪れ、ワクチンの接種を受けた。
しかし該当するワクチンは既に製造中止になっており、ニセ物である可能性が浮上した。12日付で京華時報が伝えた。

 女性は病院でワクチン4本を購入し、後日自分で注射した。
ところがテレビの番組でニセ物のワクチンが流通していることを知り、製造元に問い合わせた。
するとワクチンは2年前に製造中止になっていることが判明した。
製造元の担当者は「同じような連絡を他にも受けている」と話したという。


中国の食品への不安は、今、ものすごいですね。
ペットフードの原料もそうだし。

そこへこれですよ、ニセ狂犬病のワクチン!・・・やめてほしいよなあ。

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2007年7月19日 (木)

飲み込み注意!

リンク: 時事ドットコム:子犬の異物のみ込み、発生率は成犬の4倍.

どうぶつ健保のアニコム(東京都新宿区)が、同健保に加入している子犬(1歳未満)約17万匹を対象に行った調査によると、このうち異物をのみ込んで通院した例が全体の2.3%(約3900匹)あった。
誤飲事故の発生率は成犬(1歳以上)の約4倍という。
 同社は調査結果について、「子犬は乾電池や人間用の菓子などいろいろな物を口にするが、飼い主が異変に気付かないこともある」と指摘。
のみ込みそうな物を身近に置かないなど、生活環境に注意するとともに「何かのみ込んだと思ったときは、できるだけ早く動物病院に行ってほしい」と呼び掛けている。

ワンコが異物を拾って飲み込むのを、やめさせようとする飼い主さんの中には、大声で叱ったり、手で無理やり口から出させることばかりする人がいますね。
ワンコによっては、そうされるとますます意地になって、わざと飼い主が見てる前でやろうとします。
あるいはこっそり見てない時に限って、急いで飲み込もうとするワンコもいますね。

拾って飲み込む癖も、ワンコの性格や飼い主さんの対応のしかたで、ずいぶん個性がでてくるんですね。

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2007年7月18日 (水)

虐待 ⑧

人に何かしつけの指示されてやれば褒められる、というコミュニケーションのとり方自体が新鮮だったんですねー。
元の飼い主のいいかげんな散歩から、好奇心も刺激してくれるストレス解消にもなってる散歩に変わったことで、気持ちに余裕もでてきたようでした。

しばらくのちには、家から一歩でも外に出た状態ならば、飼い主さんに首輪まわりも触らせるようになり、その次には、家でも、これから散歩だと分かった時だけは触らせるようになっていきました。

一度は飼い主さんが散歩中にうっかりリードを離してしまい、ワンコは走って逃げてしまいました。
まだ呼び戻しのしつけ中で呼んでもダメで、もし誰かがリードや首輪をつかんで捕まえようとしたら・・・と考えて焦っていたのに、逃げた先は、家。
水を飲みながらくつろいでいたそうです。(苦笑)
まだまだ飼い主さんの全部を受け入れたワンコではないですが、とりあえずこの飼い主さん宅を自分の安住の地と決めたようです。

1ヵ月、2ヶ月としつけトレーニングののちには、上の方から降りてくる両手にもやや警戒はするものの噛むようなことはなくなり、首輪まわりも平気になっていきました。

=====================================

このワンコの場合は、痛ましい虐待を受けながらも、根っからの人好きな性格が幸いしてうまく新しい飼い主さんに打ち解けた例でした。
でも、元の飼い主に虐待を受けた犬のしつけに伺った中には、根気がもたなくて数日でけっきょく元々保護していた人に戻した飼い主さんもいました。
普通にワンコを飼うエネルギーとは、また違う根気が必要なので、覚悟がいるんですね。

動物虐待のニュースを聞くと、だから本当に腹が立ってしょうがない!

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2007年7月17日 (火)

虐待 ⑦

これじゃ、まるであべこべです。
ワンコ自身のジレンマを考えると、本当にかわいそうでした・・・。

元の飼い主の虐待が、暴力的な行き過ぎたしつけの延長、ですらないことが、しつけのできていない様子でも分かりました。

ともかく、今のワンコの意識がハッキリと分かった以上、しつけトレーニングを進めて信頼を得るようにいくのみでした。
少しずつ1からしつけを始めて褒めたことで、ワンコの顔からも「アレ、何してるの?」と飼い主さんに対して関心がおきてきたようでした。

----つづく----

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2007年7月16日 (月)

虐待 ⑥

その瞬間、飼い主さんはヒヤッとしたそうですが、噛まなかったし、むしろ喜んでる様子だったんだそうです。
環境にも慣れてきて、もともとの人懐っこい性格がでてきたのか、結果的にはうれしいハプニングだったと思いました。

ところがこれがきっかけで、元の飼い主の虐待の決定的に許せない部分がハッキリしました。

このハプニングの後も、まだまだ飼い主さんの手の動きに警戒の反応をし、噛もうとすらします。
ところがまた、別の近所の人に、不用意に撫でられたにもかかわらず、撫でられるに任せたままでした。

このワンコにとって、
通りすがりの人は、何もしない、安心。

理不尽に虐待する一番信用しちゃいけない人は、
いっしょに散歩をする、リードを持っている人、ゴハンをくれる人、飼い主、になっていたんですね。

------つづく------

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2007年7月15日 (日)

虐待⑤

散歩に連れ出せるようになると、まずは道すがら自発的に一緒に歩けるようにするしつけを取り入れ始めました。
すると、家ではダメでも散歩中であれば、ワンコを褒めるために背中を撫でたりするのは、許せるようになっていきました。
でも、まず慣れたのはそこまでで、顔や首輪近くをさわろうとすると、外ですらワンコは怒って噛もうとします。

・・・・・・・・・
首輪が着けられて、散歩に気軽に連れ出せるようになって1週間、ここで驚くことがおきました。
飼い主さんと親しい近所の人が、ワンコの散歩中の通りすがりに、飼い主さんの説明も聞かずに、いきなりワンコの顔を、しかも両手で撫でたんだそうです。
それは、家でも外でもその時点では、誰にも絶対にしてほしくなかったことでした。

------つづく------

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2007年7月14日 (土)

虐待④

その日は、第一歩として、リードを輪にしてそのまま首に通して外に連れ出すことにしました。
早く新しい環境に慣れてもらわなくちゃ、何も始まりませんからね。

ワンコはしばらくは逃げ回っていましたが、リードは首輪ほどの嫌なイメージはないようで、粘って粘ってなんとか通すことができました。

外に連れ出すと、想像以上に素直にトコトコと歩きます。
たしかにグイグイとリードを引っ張っていますが、特に逃げ出そうとか不安がった様子は見られません。
元の飼い主は散歩をまともにしてなかったという話で、周りが不安で立ち止まって動かないかなと思っていたのは、無駄な心配でした。
外への好奇心が、とても旺盛なんですね。
これは、大きな救いでした。

この調子で、少しずつ慣らしていくことにしました。
それから何回か伺ってくうちに、ようやく1週間ほどで首輪をつけることができました。
ただし、に対する不信は変わらず強いままでした。
ワンコの顔よりさらに低い位置から、しかも虐待の辛い記憶からでしょう、両手が近づくのは絶対許してくれないので、片手で着けるので精いっぱいでした。

------つづく------

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2007年7月13日 (金)

虐待③

ジャーキーを持った飼い主さんの手を噛もうと、吠えながら飛びついていきました。
急いでジャーキーをしまってもらい、手もポケットにつっこんでもらうと、なんとか興奮も収まりました。

ともかくまずは散歩に連れ出せるように、首輪とリードを見せて様子をみてみました。
・・・するとこのワンコは、それぞれに違う反応をみせました。
リードを近づけるとただ逃げるだけなのに、首輪には威嚇して間合いをとります。

手に対しても、気付いた点がありました。
特にワンコの目線より高い位置にある手が近づいた時に、異常に興奮して噛み付こうとするか、間合いをとりながら吠え続けます。


想像したくもない吐きそうになる話ですが、元の飼い主は、首輪をつかんで捕まえて頭上から手で叩く虐待をしていたんだそうです。
その時に、手に食べ物を持っていて誘って叩いたこともあったのかもしれない。
いずれにしろ、いつも決まったやり方で虐めていたのが、ワンコの様子から想像できました。

このワンコが嫌いな動きをしないようにして、無理せずじっくりと慣らしていくことにしてもらいました。

------つづく------

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2007年7月12日 (木)

虐待②

さらには、ゴハンをあげようと食器を部屋に置こうとすると、食器を持った手を噛もうと飛びつかんばかりに怒るので、入り口に置いて急いで戸を閉めるしかないんだそうです。

ともかく部屋に入って見ました。

最初はひどく警戒している様子でしたが、こちらから動かなければ少しずつ近寄って調べようとする気配も見えます。
根は人好きな性格のようです。

ただ、ここで元の飼い主の虐待の一端が見えました。
人に近寄りたくても、が恐くて近寄って匂いをかいでみたい気持ちが萎えてしまうんですね。
見ていても悲しい気分になる迷い方でした。

飼い主さんは、ワンコをこの部屋に入れてから、今までここに長い時間留まったことがなかったので、やってみたいと思ってたんでしょう、おもむろにポケットからジャーキーを取り出して手の上にのせました。
「あっ、まずいですよ、早くポケットにしまってください!噛まれますよ。」

過去に飼い主による虐待にあった犬は、毎日の食事を委ねてる人間に傷つけられていたわけだから、初めから食べ物をきっかけに慣らそうとすると危険な場合があります。


このワンコがその実例でした・・・。

------つづく-------

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2007年7月11日 (水)

虐待

以前に伺った、ある虐待を受けたワンコの話です。

その2歳の中型ワンコは、元の飼い主が引越しするのに、連れて行かず処分するというので、かわいそうに思った今の飼い主さんが引き取りました。

今の飼い主さんは、この元の飼い主がかねてより暴力的なひどい飼い方をしていることを、人づてに聞いて知っていました。

かわいそうで連れてきたものの、まだ家にきて数日しか経ってない中で、
ともかくどう接したらいいか分からないとのご相談で、伺うことになりました。

とりあえず、ワンコは、今はなにも使っていなかった1部屋に入れて放されています。
元の飼い主の所で、首輪も外してゲージに入れて、この部屋まで運んできて放したとのこと。
ところがこの数日間、首輪を着けようとする、リードを近づけるだけで、吠えて噛もうとするほど怒る状態が続いているのだそうです。

------つづく------

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2007年7月10日 (火)

ひびく吠え声

あるワンコの吠える癖を直したいとのことで、お宅に伺った時のこと。

もうすぐ車で飼い主さん宅に着こうかという手前から、すでに大きい吠え声が鳴り響いてます。
近所にも、吠えているワンコたちが何匹もいるのに、なぜかその飼い主さん宅のワンコの声だけが、グワンッグワンッとひときわ目立って大きく響いてました。

飼い主さん宅に着いてみて、近くでそのワンコの吠え声を聞くと、それほど大きい声じゃあありませんでした。
でも、辺りを見回すと・・・・・んっ!!!!

そこの家の四方が背の高いマンションやビルに囲まれてます。
だから、吠え声が四方向の壁に当たって、増幅されて響いてたんですねー。

そのせいで、近所で吠え声の苦情で決まって名指しされるのが、そこの飼い主さんのお宅。
四方の建物は、飼い主さん宅よりはるかに新しく建てられたものだけに、ちょっと気の毒でしたね。

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2007年7月 9日 (月)

キシリトール、注意報!

リンク: 愛犬家は要注意! キシリトール中毒の危険性

低カロリーで虫歯の原因になりにくいとされ、人間用の食品では砂糖の代わりに広く使われている甘味料のキシリトール。
ところがアメリカ獣医学協会がキシリトールは犬には有害となる危険性を指摘した。
日本のペットフードメーカーや小売店などはキシリトールを除いた製品を開発中だが、店頭には依然としてキシリトール含有のペット用菓子類が並ぶ。
国内でも中毒症状が起きているとみられ、愛犬家は注意が必要だ。

 キシリトールを人間が摂取しても血糖値を急に上昇させることはないが、同協会などが昨年10月に行った発表によると、犬がキシリトールを摂取すると逆に強力なインスリン分泌作用が働き、血糖値が急激に低下するという。
30分ほどで元気がなくなり、ふらつき、虚脱などの症状が表れ、ときには生命の危険もある。
「犬の体重10キロあたりキシリトール1グラムの摂取で治療が必要になる」とし、少量でも症状が出る可能性はあると指摘している。

米動物中毒制御センターが扱った犬のキシリトール中毒は、2004年の約70件から05年は170件に急増、06年は8月までで114件。背景には、ガム、クッキーなどキシリトール含有製品の増加があるという。

 日本では統計や正式な報告例はないが、岩手大学農学部の鈴木忠彦准教授(獣医薬理学)が獣医師らから聞いた症例では、空腹時などに、甘味料としてキシリトールだけが使われたおやつやフードを食べ、直後に散歩に出た、などの条件が重なった場合に発症しているようだという。
中毒にいたるキシリトールの量は不明で、他に砂糖や、ブドウ糖源があれば、比較的中毒は起きにくいという。
ペットフード工業会は昨年10月中旬、加盟社に「安全性を確保してから使用するように」と通達したが、今もペットショップなどには、キシリトール配合商品が並ぶ。

キシリトールの中毒かどうか、見分けるのがむずかしいなあ。
これからは、キシリトールを配合してるおやつフードかを、買う前にチェックしたほうがよそうですね。

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2007年7月 8日 (日)

すっかり変わって⑤

しばらくのちには、ご近所さんが代わりにワンコを連れての散歩も、復活しました。

・・・でも、事故のショックが完全に消えたわけではありませんでした。

ボール追っかけは、落ち着きが出て余裕が生まれても、もうほとんど追いません。
ほとんど、というのは、車が近くを通らない時のみですが、拾ったその場でポロッと口から落としちゃうものの、転がしたボールを多少は追うことができるようになっただけでも、たいした変化なんでしょうね。
それから、車を見るたび動揺する事はなくなりましたけど、特定の車にはやや緊張するのは残りました。
特定の車というのは、2トン車以上のトラック。
接触事故が2トントラックだったので、そういうことになったのでしょうが、それにしても細かいですね。
2トン未満の小型トラックや、大型のトラックタイプではない車には動揺しなくなったのを考えると、とても神経の細かいこのワンコらしい克服のしかただったんですね。

―――――――――――――――

これは車の接触事故後のしつけのケースでしたが、なんらかのショックな出来事で、性格や行動が変わることがあります。
このワンコは5歳でしたが、年齢を重ねていく中で、生活環境が変わったなどで、ゆっくりと飼い主さんとの信頼関係が崩れていくことがあります。

そういったときに、呼び戻しができる、オスワリができる、待たせることができるなどの簡単な生活に密着したしつけができているかで、直せるか直せないか、その早さも変わってくるんですねー。

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2007年7月 6日 (金)

すっかり変わって④

初心にもどって、飼い主さんにはひたすらワンコと歩くしつけからの呼びもどしを始めてもらいました。
最初は、めっちゃくちゃ。
ワンコは不安で右往左往。
かといって、飼い主さんにすがる様子もありません。

事故のショックと揺らいだ信頼関係のダブルパンチで、自動車を見かけたときの動揺の様子はしばらく変わりませんでした。
が、まったく待たせるしつけをしないことで、少しずつ、少しずつ、最初にしつけをした頃の反応を取り戻してきました。
5回、10回と、回を重ねるごとに、ちょっぴり待たせるしつけも混ぜていって、ようやくかつてのしつけを取り戻してきました。

さらに、
飼い主さん自身が多少体調が悪い時でも、気軽に散歩に連れ出せるように、
ご近所さんとの散歩でも同じようにできるようにするために、
飼い主さんがリードを使わないでも、逐一指示をしなくても、一緒に歩けるようにしつけを進めていきました。

--------つづく--------

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2007年7月 5日 (木)

すっかり変わって③

もともとワンコがしつけでできるようになったことが、やったりやらなかったりと段々と不安定になっていったんだそうです。

このワンコは、飼い主さん一途で、飼い主さん以外とは一線を引いた付き合い方しかしません。
それにご近所さんは複数です。
それぞれリードの使いかたや声の掛け方のくせがあって、ワンコが混乱したのもあったんでしょうね。
さらにそれが影響したんでしょう、接触事故に遭う前から、ワンコが飼い主さんの指示にもアバウトな反応になっていて、困っていたんだそうです。

・・・・・

しつけ直しを始めました。

------つづく------

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2007年7月 4日 (水)

すっかり変わって②

事故はトラックに接触。
幸いケガは1脚の骨折だけで済んで、僕が家に伺ったときには、もうギブスも外れて完治していました。
ただ、事故以来、散歩中に車を見るとものすごい勢いでリードを引っ張って、引っ張って、飼い主さんにすがるでもなく、その場から逃げ出そうとしているようです。

さらに決定的に変わってしまったのは、ボール遊び。
以前は投げたボールを取ってくるのが大好きだったワンコは、今ではまったく追おうとしなくなってます。
それも無理も無いんですね、事故は、ボールを追ったワンコが道路に飛び出したために起きたんですから。

やや神経質なワンコでもあり、ボール=事故と結び付けたのは当然の流れだったんでしょう。

1つ疑問がありました。
「以前には、ボールを追いかけても呼び戻せるようにしつけられてましたけど、事故の時は間に合わなかったんですか?」
話を聞くと、事故のときは、ご近所さんがワンコと散歩していたとのこと。

飼い主さんは隣近所ととても仲がよく、最初のしつけトレーニングでワンコの散歩が安定したころから、時々代わって散歩に連れて行ってもらっていたそうです。
健康面で不安もあった飼い主さんにとっても、それはありがたいことだったんですね。

でも、困ったことも起きていました。

--------つづく--------

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2007年7月 3日 (火)

すっかり変わって

5歳の中型犬ワンコのしつけ直しに伺った話です。

この飼い主さんのところには、さかのぼってこのワンコが生後6ヶ月ごろ、生活上の基本的なしつけのご指導に伺っていました。
その時は、やや神経が細かいかなーと思うぐらいはありましたが、いたって順調に進んでいきました。
ワンコにリードを強く引っ張られると、力負けしていたので、飼い主さんも危機感を持ってしつけたのでその点でも順調だったんですね。


その後、ワンコが5歳のころ、連絡をもらいました。
交通事故にあってケガをしてから、すっかり変わってしまったとのことです。

--------つづく---------

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2007年7月 2日 (月)

クビになったワンコ

リンク: 野良犬出身の麻薬探知犬、仕事優秀も行儀悪くクビに ?

バンコク――タイ北部、チェンライの空港で麻薬探知犬として活動していた雑種の2匹が、乗客の荷物に放尿したり、女性乗客に「性的な嫌がらせ」の行為をしたためにこのほど職務を解かれた。
地元紙バンコク・ポストが報じた。
2匹は、プミポン国王が音頭を取った野良犬を警察犬に育成するプログラムで見出されていた。
チェンライは、ヘロイン栽培の一大生産地として悪名高いラオス、ミャンマー(ビルマ)国境に近いため麻薬密輸の摘発が多い。
2匹は過去に密輸を嗅(か)ぎ付け、ほめたたえられたこともあるが、放尿などが目に余るためクビになったらしい。
1匹の前担当者は、検査する荷物に放尿するのが好きで、女性の脚部にすがりつくのが癖だったと指摘。
仕事では外国で訓練された捜査犬といい勝負をするが、「野良犬の過去からマナー面で問題があった」と振り返っている。
2匹はいま、農場で鶏や豚の動きを監視する番犬になっているという。

・・・荷物にオシッコはマズイよねえ。(苦笑)

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力が抜けてしまいました③

けっきょく、この飼い主さんとのしつけトレーニングは、5回ほどで終わりました。

飼い主さんが納得した形だったならよかったのですが・・・・どうしても先輩ワンコを基準に考えてしまうのをやめられないままで終わってしまいました。


・・・・・・

それから数ヶ月ほど後に、人づてに後輩ワンコが事故で死んでしまったことを知りました。
・・・聞いたときは、ガクッと力が抜けましたよ。

事故の状況は、
広場で、先輩ワンコといっしょにノーリードにして遊ばせていたら、後輩ワンコだけ勝手に道路に出て車にぶつかってとのこと。
先輩ワンコは呼べば必ず戻ってくると自信を持っていたので、飼い主さんとしては、後輩ワンコをフリーにしてもつられて追いかけてきてくれると期待したんでしょうね。
でも、後輩ワンコは、たとえ先輩ワンコが飼い主さんの元に戻っても、一人で遊び続けていられる性格ですから、おいでのしつけができるまではノーリードは危険だったんですね。


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この飼い主さんの場合は、2頭飼っていてのしつけでしたが、
似たようなケースで、以前にしつけに困らなかったワンコを飼っていた飼い主さんが、今現在、家族に迎えたワンコのしつけがうまくいかない失敗した、とのことで伺うケースはとても多いですね。

人と同じで、ワンコの性格もそれぞれ違えば、ホメたりしつけでの反応も千差万別だということは、頭に留めておきたいところです。

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